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知っていますか?子供のための無料プログラミングクラブCoderDojo

カテゴリ:コドモニマガジン

知っていますか?子供のための無料プログラミングクラブCoderDojo

CoderDojo(コーダー道場)という子どものためのプログラミング道場が日本全国に100カ所以上にあることをご存知ですか?

「知らない」というお父さん、お母さんが多いのかなと思います。
CoderDojoは世界で共有された理念のもとに運営されている無償の子供向けプログラミングクラブです。

CoderDojo(コーダー道場)とは

CoderDojoの公式サイトに以下のように記されています。

CoderDojo は7〜17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場です。
2011年にアイルランドで始まり、世界では110カ国・2,000の道場、日本には207以上の道場があります。
CoderDojo で学べる内容は道場ごとに様々で、例えば次のような内容です。
Scratch, micro:bit, Webサイト
Raspberry Pi, Minecraft
Python, Ruby, JavaScript
JavaScript, Viscuit, 電子工作など
内容も規模もそれぞれ異なりますが、どの道場でも主体的に学ぶ姿勢が大切です。

出展:https://coderdojo.jp/

CoderDojoは「非営利(無償)」「自律的なコミュニティグループ」「自主的に学ぶ」を理念に置いたアイルランド発のプログラミングクラブです。

IT技術者の世界にはオープンソースという文化があり、技術による社会の発展、特定の団体や組織の利益にのみ依存しない、自由で開かれたソフトウェアの考え方があります。私たちの身近にあるAndroidや、Linuxと呼ばれるOS(オペレーティングシステム)もオープンソースです。

恐らくこのような考え方がベースとなり、貧富の差や地域格差を問わず、自主的に学ぶ子供たちに提供されるプログラミングの学び場が「CoderDojo」です。

CoderDojoでは、運営および参加者独特な呼び方があり
・ニンジャ(子供たち)
・メンター(技術的な先導者・先生)
・チャンピオン(Dojoの運営者)
・ボランティア(保護者)
といった、具合に少し日本の道場を意識したニックネームも用いられています。

プログラミング教室ではなくプログラミング「クラブ」

CoderDojoが一般的にプログラミング教室と大きく異なる点は、「子供の自主性」が必ず必要だということです。

CoderDojoでは特定の教材やプログラミング言語を全員に教えるということはなく、子供自身が「やってみたい」「つくってみたい」という気持ちを具体化するための先導の役割を担います。

逆に言うと、「プログラミングがなんだか分からないけど、とりあえず初めてみたい」といった状態では、CoderDojoは適さないかもしれません。

プログラミングの初歩的なことは、パソコンとインターネット環境さえあればすぐにご自宅で始められます。
まずは、親子で楽しみながらプログラミングの基礎の基礎を学び、さらにお子さんに「やってみたい」「つくってみたい」という自主性が芽生えたのであればCoderDojoの門をたたきましょう。

お父さん、お母さん自信が、時間がなかったり、パソコンの操作や機械に苦手意識があり、中々お子さんにプログラミングの初歩を一緒に学ぶことができないのであれば、地域のプログラミング教室に参加してみたり、オンラインでのプログラミング講座を受講されることも良い方法だと思います。

いずれにしても、子供の好奇心を芽生えさせ、育てることが大切です。

こんなお子さんにおすすめ

・手を動かして何かを作るのが好き
・絵や折り紙に時間を忘れて熱中する
・なぜ、どうして、と様々なことに疑問を持つ

といったお子さんは自発的に学ぶCoderDojoはとても適したプログラミングクラブです。

CoderDojoの雰囲気が分かる動画がYoutubeにアップされていますのでご参考になさってください。

ただ、お子さん自身が何かを始めるのは苦手だけど、やりだすととても熱中するお子さんもいらっしゃいます。
きっかけを自分でどんどん見つけて行けるお子さんもいれば、引っ込み思案なお子さんもいます。

そのようなお子さんはやはり最初はお父さんお母さんが背中を押してあげる(自宅学習や教室など)ことも必要だと思います。

また、比較的高価なロボット教材での学習をお考えの場合は、プログラミング教室のロボットプログラミングコースの方が学習する体制が整っている場合もあります。

CoderDojoはメンター(先生)もボランティア

有料のプログラミング教室と異なりメンター(先生)もボランティアです。
そのため、教室やタイミングごとに指導するメンターが異なり、また、メンターもお仕事の都合上などで参加できたりできなかったりもあります。

継続的にひとつの分野(教材や言語)に集中して学びたい場合は、有料の教室やオンライン学習を並行するなど状況に応じて学ぶ環境を整えましょう。

全国のCoderDojo

2020年6月現在、全国に200以上のCoderDojoがあります。
以下に列記いたしますが、最新の情報はCoderDojoの公式サイトでご確認ください。